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契約的束縛ー羞恥公開調教
第24章 男達の心と覚悟

「・・っ!
全く、こんな時に電話か‥‥」
櫻澤さんが、自分のスーツをゴソゴソ。
スマホを取り出して、どうやら電話を受けるみたい。
「・・・ああ・・・
・・・・これからか・・・・まあ良い、1時間以内には行く・・・」
電話を切って、やれやれみたいなため息1つ。
「次の候補先の組からだ‥
たくっ、人が良い気分に浸ってるというのに‥‥」
「行くんですか主催?」
「ああ‥‥
本郷、悪いが後は頼んだ、組を決めなければ再開の目処も立たんからな‥
早めに話を付けた方が良い‥‥」
「分かりました‥‥」
櫻澤さんは、服を肩に担いでリビングを出て行ってしまう。
それが、次の事件の幕開けとは、誰も気付かないで・・・・・
少しリビングで休んだ後、俺達も美波もそれぞれの部屋に戻って来た。
「ん――
これからゲームもなぁ‥」
今日はそんな気分にならない。
でも、寝るには早過ぎるし、どうするか?
部屋を出て、目的も無しに廊下を歩いてたら、バッタリと本郷さんと出くわした。
「どうした宮野?」
「暇の持て余し‥
コンビニで何か買って来るかな?」
「暇な‥‥
少し付き合わんか?
といっても中だがな、それでも面白いものは見れる筈だ」
「???」

