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契約的束縛ー羞恥公開調教
第24章 男達の心と覚悟



「う・・・ん・・・」


櫻澤さんにソファーに下ろされ、私は脱力感につい横たわってしまう。


だけど嫌な脱力感じゃ無い、幸せに満ち足りた脱力感。
4人の男達に愛されたって実感出来るから。



「やはりやり過ぎたか美波?」


「うんん大丈夫‥
それに、みんなの気持ちも伝わったから‥‥」


普通こんな事なんてしない。
昨日みたいな陵辱行為ならともかく、互いに協力してまで、鉢合わせをしないよう気を使っていた筈なのに、なのに・・


私の落ち込みのせいとはいえ、全員で抱こうとなんて考えていなかったって分かるもの。
私がこんなだったから、みんな仁科さんの意見に同意したって分かってる。



「分かったんだったら、それで良い」


「ええ‥‥」


「凄かったなぁ‥」


「逆に俺達の方が満足か‥‥」


「ごめんなさい、気を使わせちゃって‥‥」


「いや‥‥
本郷じゃないが、俺達それぞれが、それぞれに気を使っていたからな‥
それを一気に解消したんだ、意外に満足してんだよ‥‥」


1つの家の中に4人の男達。
お互いがお互いに気を使っていて、ずっと好きに出来なかった。


だから全員一緒は逆に揉める事も無く、みんなが1つになれる方法。
そう櫻澤さんは言いたいらしい。



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