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金色のレモンスカッシュ
第1章 アキラとカオル
いつものホテルの天井に
うごめく影が伸びている

温かく
柔らかく
弾力のある
肉ヒダが
ゴム越しに
俺のモノを
いつものように咥えている

慣れ親しんだ互いの身体は
どこをどうすれば気持ち良いのか
どのタイミングで
どのリズムで動けば良いのか
分かっている
いや
考えなくても自然と動くのだ

体位はその時の気分で変えるが
導入からフィニッシュまでの
いつもと変わらない流れは
いろいろ試した末
落ち着いた最適なプログラムなのだ

そして
お互いに
馴れもあるけれど
他にはないほど
SEXの相性は抜群に良いのだ

ほら
いつのもように
ネットリと
気持ちと性感を高めるセクションから
エクスタシーに至る動きへと変わり
ピストン運動に加わって
まるで複数の手が愛撫するかのように
肉ヒダがウエーブし
グラインドする腰が
互いのツボを嵌め捉えた

快感が急上昇するが
互いにイク寸前で止まり
ソコをキープするように
加減して快感を味わい楽しむのだ

これも慣れるまでは
すぐにイッてしまったり
逆に萎えてしまったりしたもんだが
今は頭で考えずとも
阿吽の呼吸で
安定したエクスタシーを保てるようになった

確かに
最終的目標は絶頂なのだけど
その手前をいかに長く楽しめるかを
試行錯誤してきたものだ

このゾーンに突入すると
思考は飛び
二人は快感を貪る獣と化す

その恍惚の中

仰向けに寝そべる俺の上で
髪を振り乱して
腰を振る彼女が
照明を背負って金色に輝く姿は
あの時見た光景を思い出させてくれた
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