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身体交姦 〜由美と朋子の物語〜
第2章 夜這い 由美の物語
「なんだかわかるかい、奥さん。」

ニヤつきながら藤井が聞いて来る。

藤井が手にしていたのは厚さ1センチほどの円形の缶だった。
真っ黒なその缶は一見ハンドクリームのようにも見える。

「これはねえ奥さん。催淫クリームっていうんだ。塗ったところが敏感になって
よがり狂うんだと。」

藤井はゾッとするようなことを口にした。

今でも意思に反して由美の体は反応してしまったのにそんなものを塗られたら…。

そんなことやめさせてください。

これも祟りならもういい加減許してください。

由美は気力を振り絞って解放された両腕を上げ藤井の胸を突き、体を引き離そうともがいた。

しかし藤井の体はビクともせずむしろ薄笑いを浮かべてその様子を見下ろしている。

「奥さん、急に焦っちゃってどうしたの?よがり狂うのが怖いのかい?」

余裕の表情で缶の蓋を開けると指先に白いクリームをたっぷりと掬った。

「結構高いんだぞ、朋子。」

ぼやくようにいうとブラジャーの間に指を滑り込ませ双丘にたっぷりとまぶりつける。

最初はポッと小さな火がついたようなもの感覚だった。

その小さな火は徐々に大きさを増し、ジンジンとした感覚に燃え広がっていく。

先ほどまで藤井に弄られていた感覚の残り火がカーッと再燃するような感覚。

「あっはああ」

触れられていないのに声が出た。

剥き出しにされた性感の神経を突き刺されたような快感が全身を走った。

ポッポ、ポッポと断続的に脈打つような刺激が由美を襲う。

藤井の胸を突き放そうともがいていた腕は漏れ出す声を抑えようとするように由美の口元に当てられていた。

「いいだろ、奥さん」

そう言いながら藤井はピンクのブラジャーをずらし由美の乳首を剥き出しにした。

その動きだけで乳首が布地に擦れたのか由美は短い悲鳴をあげた。

「ほれ」

藤井が指先で由美の乳首を弾く。

「あふぅんん…」

由美がイヤイヤをするように頭を振る。

その仕草の初々しさに藤井もまた異常な昂りを感じていた。

「ほれ、ほれ」

スケベジジイのようだと思いながら藤井は乳首を弾き続ける。

その都度由美は敏感に反応し体をのけぞらせた。

今日は朋子じゃないみたいだな。藤井もそう感じていた。

普段の朋子ならもっと貪欲に藤井を求め乱れ狂う。
今日の朋子は何かに耐えているように思えた。



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