この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第46章 蕩けるキス
予想を大いに反した陸の行動に、華夜子は言葉が出てこない。
ただただ黙って、ひとつずつボタンを嵌める陸の手元を、見詰めるしかない。
見守っていると、やがて彼の手によって、ブラウスは完全に閉じられた。
ほんのさっきまで下着姿を晒し、彼にいいようにされていた胸元は、今は見る影もない。
華夜子は急いで、陸を見上げた。
「何?」
「…なんでもない」
陸の問い掛けに、華夜子は頬を染め、視線を逸らす。
そんな華夜子に、陸は意地悪く囁く。
「『これからだったのに、もう終わり?』」
「…!」
「物足りなかった?」
「…うるさい」
次々からかいを重ねる陸に、華夜子は鋭く、言い放つ。
強気を保っていないと、すぐに彼に呑まれてしまう。
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ