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蕩けるようなキスをして
第46章 蕩けるキス
羽交い絞めにするように、彼女の身体を背後からきつく縛り付ける。
攻め立てる毎に、悦びに激しく、その身を震わせてくる。
もう、堪らなかった。
与えられる気持ちの良さに素直に喘ぐ彼女は、堪らなく蠱惑的だった。
早く、言わないと。
早く、してくれないと。
約束なんかあっと言う間になかった事にしてしまう。
早く、言って。
ひとことでいい。
自分を、安心させて欲しい。
「単なる気紛れ?」
「ちが…」
「待たせ過ぎな俺を、憐れんだ?」
「そうじゃな…っ」
「じゃあ、なんだよ」
「したいと…思ったからに決まってる…!」
攻め立てる毎に、悦びに激しく、その身を震わせてくる。
もう、堪らなかった。
与えられる気持ちの良さに素直に喘ぐ彼女は、堪らなく蠱惑的だった。
早く、言わないと。
早く、してくれないと。
約束なんかあっと言う間になかった事にしてしまう。
早く、言って。
ひとことでいい。
自分を、安心させて欲しい。
「単なる気紛れ?」
「ちが…」
「待たせ過ぎな俺を、憐れんだ?」
「そうじゃな…っ」
「じゃあ、なんだよ」
「したいと…思ったからに決まってる…!」

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