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蕩けるようなキスをして
第45章 夢の翌日
今のはなんだったのだろう-残された街灯の下(もと)で、ひとり考え。
やっと、理解した。
彼女と、キスを。
彼女から、キスを。
自分は今、彼女と、キスをした-…。
彼女から話し掛けられる事もなく。
昨夜の夢のような-でも、確かな現実の記憶をひとり辿っていれば、いつしかアパート近くのコンビニを通り過ぎる所だった。
「何か、買う?」
尋ねるが、左右に小さく首を振られて終りだった。
華夜子の無言の意思表示に、陸もまた無言の微笑みで返し。
繋いだ手の、指と指を絡み直す。
彼女の横顔から、ピンクに塗られた口唇をそっと、見詰める。
そこに、昨日確かに重なった、自分の唇。
未だに信じられない。
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