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蕩けるようなキスをして
第45章 夢の翌日
正直、今日は講義なんか受けてる場合じゃなかった。
全然、身に入っていなかった。
昨日、あんなに嬉しい事をいきなりしてきてくれたのに。
その甘美な一時(ひととき)が、まるで夢だったかのように振る舞われ。
もう自分の家には行きたくない-そう、言われたら。
決定的だろ-そう、思っていたから。
だから。
とりあえず。
誘いに従ってくれただけ、望みはあった。
思っていたのとは、違う。
想像してたのとは、全然違った。
彼女との、その時は。
もっと、甘くて。
もっと、切なくて。
もっと、胸を高鳴らせながら-思ってた。
全然、身に入っていなかった。
昨日、あんなに嬉しい事をいきなりしてきてくれたのに。
その甘美な一時(ひととき)が、まるで夢だったかのように振る舞われ。
もう自分の家には行きたくない-そう、言われたら。
決定的だろ-そう、思っていたから。
だから。
とりあえず。
誘いに従ってくれただけ、望みはあった。
思っていたのとは、違う。
想像してたのとは、全然違った。
彼女との、その時は。
もっと、甘くて。
もっと、切なくて。
もっと、胸を高鳴らせながら-思ってた。

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