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蕩けるようなキスをして
第43章 訊きたいこと
「え、そーなの!?そんな気合が必要な場所なの?そんなに美味いの?」
驚きと共に、なら、自分にも教えてくれよ-陸は恨めしく思ったが、それこそ今更だった。
「食べ物に関する情報は女には敵わねーよな…」
独り言のつもりが、隣りの華夜子にもどうやら聞こえていたようで。
陸が覗き込むように見れば、華夜子はおかしそうに笑いを噛み殺している。
そんな彼女に、陸も思わずつられて笑い。
一週間前の出来事に限らず、訊きたい事は沢山ある。
けれど、とりあえずは、いい。
こうして、大好きな彼女と、手を繋いでいれるなら。
今日も、明日も、いられるのなら。
陸は、握った手に力を籠めた。




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