この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第42章 もう一秒
次に何かをしたとしたら、それを合図に、訪れる一秒後に。
息を潜め、その口唇を、結んでいるしか。
「俺を困らせると、結果的に華夜もこうやって困る羽目になる」
-だから、離して。
-だから、離れて。
待っている内に。
待っているから。
心とは真逆の願いの為に、こんな事はしたくない。
手段として使いたくなんかないけれど。
どうしても、困るから。
流石に、離れてくれるだろうと踏んでの、行為。
本気で立ち直れないかもしれないな-ぼんやりと頭の片隅で、思いながら。
もう、数センチ。
もう、一秒後。
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ