この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第38章 告白
それから。
それから、彼女と繋がりたい。
彼女の身体中に触れ。
彼女の身体中に口付け。
彼女の身体中を愛撫し。
そうして、自分に、その身体を開いて欲しい。
その中に、自分を、深く、沈めたい。
そうやって、果てなく、彼女を愛したい。
どんなに自分が彼女を愛しているか、その身に分からせてやりたい。
分かっても尚、彼女を、優しく、激しく、愛してやりたい-…。
「絶対的な思い出が少ないから、余計に、キスをした事ばかりが強烈に残ってて。忘れたつもりでも、ふとした瞬間に甦ってしまってた。それでもかなり、そういう時間も減ってきて。指輪も、嵌めずにいられるようになったし。…気付いてた?」
華夜子に話を振られ、陸は小さく頷いた。
「不謹慎かもしれないけれど。指輪の跡が薄くなる度に、俺は、すげー嬉しかった」
それから、彼女と繋がりたい。
彼女の身体中に触れ。
彼女の身体中に口付け。
彼女の身体中を愛撫し。
そうして、自分に、その身体を開いて欲しい。
その中に、自分を、深く、沈めたい。
そうやって、果てなく、彼女を愛したい。
どんなに自分が彼女を愛しているか、その身に分からせてやりたい。
分かっても尚、彼女を、優しく、激しく、愛してやりたい-…。
「絶対的な思い出が少ないから、余計に、キスをした事ばかりが強烈に残ってて。忘れたつもりでも、ふとした瞬間に甦ってしまってた。それでもかなり、そういう時間も減ってきて。指輪も、嵌めずにいられるようになったし。…気付いてた?」
華夜子に話を振られ、陸は小さく頷いた。
「不謹慎かもしれないけれど。指輪の跡が薄くなる度に、俺は、すげー嬉しかった」

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


