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蕩けるようなキスをして
第38章 告白
華夜子の髪に、掠めるような接吻を残し。
後ろ髪を引かれる思いで。
陸は彼女の身体を解放した。
この手を離したら、二度と、触れる事も叶わないのかもしれない-逡巡したけれど。
離したくなんかなかった-だけど。
未練を絶ちきるように。
陸は、わざと素っ気なく、彼女の身体を自分から剥す。
そして。
然(さ)も、興味なんかまるでもうない風に。
気怠そうにテーブルに頬杖をつき。
「昔の男がやっぱりどうしても忘れられなくてとか…そういうあれ?」
その口調も。
その横顔も。
とてつもなく、意地悪だった。
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