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蕩けるようなキスをして
第37章 欲しいもの
いいように彼女に振り回されているようで。
もう。
どうしたらいいのか。
やるせないこの気持ちを、どうしたらいいのか。
この気持ちをどこにぶつけたら良いのか。
「…なんなんだよ」
低く、呟く。
「お前はどうしたいんだよ。俺はどうしたらいいんだよ。教えろよ、華夜-」
話があると言っていた。
それと何か関係ある事?
ならば、聞くから。
今すぐ、言って欲しい。
この苦しさから逃れられるのなら、早く、どうにかして欲しかった。
組み敷く彼女の耳を、首を、鎖骨を、激しく犯す事で、切ない想いをやり過ごすしかなかった。
もう。
どうしたらいいのか。
やるせないこの気持ちを、どうしたらいいのか。
この気持ちをどこにぶつけたら良いのか。
「…なんなんだよ」
低く、呟く。
「お前はどうしたいんだよ。俺はどうしたらいいんだよ。教えろよ、華夜-」
話があると言っていた。
それと何か関係ある事?
ならば、聞くから。
今すぐ、言って欲しい。
この苦しさから逃れられるのなら、早く、どうにかして欲しかった。
組み敷く彼女の耳を、首を、鎖骨を、激しく犯す事で、切ない想いをやり過ごすしかなかった。

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