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蕩けるようなキスをして
第1章 キス
腰まで伸びた艶やかに光る茶色の髪の毛が、さらさらと背を流れる。
「…!」
扉が完全に閉ざされる間際。
華夜子の瞳は、釘付けにされる。
彼の、肉食動物が狙いを定めたかのような、静かに燃える視線。
彼の、唇の隙間から現れた濡れた赤い舌先が、自らの周りを汚す口付けの跡を舐め回す。
彼の、先程までの、背後の彼女との情熱的なそれを彷彿とさせる、舌使い。
わざと見せつけるように、される。
華夜子の細い眉が顰(しか)められる。
陸は満足そうに、薄い唇の端を、上げた。





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