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蕩けるようなキスをして
第33章 抱擁
彼女に関する事で、自信の持てる事は、何ひとつ。
なんて答えてくれるのだろう。
期待と不安、両方に激しく暴れ回る、胸の動き。
きっと、今、凄く情けない表情(かお)をしてる。
絡めた指は緊張で、震えている気もする。
何かを言おうとしてか、僅かに開(あ)く、彼女の桜色の、口唇。
思わず、魅入ってしまう。
なんて、言ってくれるの?-勿論、一番気になるのは、それだけど。
それだけじゃなく。
抱き締めるだけじゃ飽き足らず。
吸い寄せられ、他の何かもしてしまいそうになる。
こればかりは、どんな衝動に駆られても、する訳にはいかないけれど。
華夜-こんなに待ってるのに、何も言ってくれない、彼女。
痺れを切らして、催促をしてしまう。
許しを得るまで、今度こそは、自分からは触れないつもりだったのに。
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