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蕩けるようなキスをして
第33章 抱擁
「明後日も?」
「逢えるよ」
「良かった」
「見かけによらず、ほんと、変なとこで心配性だよね」
華夜子が笑えば、陸もつられて頬を緩めた。
「ひとを見た目で判断するなって、教わらなかった?」
「…教わった」
だろ?-そう言った陸の右手が、床についていた華夜子の手に触れた。
最初はいつものように、そっと。
拒絶をされないのが分かると、大胆に。
彼女の左手を取り、手を繋ぐ時と同じように、全ての指と指を絡み合わせる。
絡ませた華夜子の手を自らに引き寄せれば、ふたりの顔と顔も、自然に近付く。
絡んだ、指。
絡んだ、視線。
絡み合う、想い。
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