この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第4章 謝罪
「…本当に、思ってる?」
「え?」
「本当に悪いって、そう、思ってる?」
華夜子の問いに、陸は即答した。
「もし、華夜子の嫌がる事を俺がまたしたとしたら。その時はいくらでも蹴ってもらっていい。そう、思うぐらいには思っている」
「…私、あなたよりも年上なんだけど」
華夜子は陸の胸から顔を上げた。
「昨日は済みませんでした、華夜子さん。さっきは申し訳ありませんでした、華夜子さん。許して下さい、華夜子さん。…って、もう一度きちんと、謝って」
高飛車な彼女のそれに、陸は安心したように、白い歯を覗かせた。
そして、華夜子の台詞と寸分の狂いもない謝罪を、口にした。
「華夜子、笑ってよ」
それから、願った。




/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ