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蕩けるようなキスをして
第4章 謝罪
どきどきが始まってしまったのは、予想もしなかったから。
そんな事、されるなんて。
考えもしていなかったから。
そうに、決まってる。
あなたがいるのに。
でなければ、なんで。
なんで、選(よ)りによって-…。
「…もう、いいでしょ。もう、やだ…」
掠れた声で呟くのに、それでも彼は、その手を、離さない。
離して、くれない。
本当にそろそろ、涙が溢れてしまいそう-その時、陸が口を開いた。
「…ごめん」
陸の右手が、彼女の肩から頭に移動した。
「悪ふざけが過ぎた。謝る」
頭をそれは優しく、撫でる、手。
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