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蕩けるようなキスをして
第31章 恋バナ
素直な華夜子の頬が、熟す。
「あの櫻葉陸を、どうやって射止めたのよ。すっごい、興味あるんだけど。色仕掛け…じゃないよね?なら、とっくに、私に落ちてたはずだし?」
長い睫の下の潤んだような双眸が、華夜子に絡み付く。
グロスで濡れた紅い唇が、意味あり気に、囁く。
そのむせ返るような彼女の色気に、同性ながら、華夜子は朦朧とする。
確かに、そうだ。
女の私でも、こんなになってしまうのに。
女の私でも、こんなに身体が熱くなってしまうのに。
彼女と抱き合い。
彼女の唇を気が済むまで吸い。
彼女のその豊満な胸に触れ。
-聞きたくないけど、もっと先の事まで、きっと、したかもしれないのに。
それでも、彼は彼女を選ばなかった。
私を、選んだ。
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