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蕩けるようなキスをして
第30章 友達以上
心の底から残念がっているように見え。
華夜子の胸は、ちくりと、痛む。
-絶対、やだ。
-絶対、食べる。
-ちょーだい、華夜。
言われると思ってた。
言われる覚悟だった。
なのに。
一言も無茶は言わず。
陸は、席を立ち上がった。
辺りを見回せば、午後の講義が入っている学生達が移動を始めてる。
満席近かったのに、空席が目立つようになってきていた。
「またね、華夜-」
薄く笑い、食器の返却口に向かおうと、陸はトレイを持ち上げた。
しないで。
そんな顔、しないで。
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