この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第29章 嫉妬
情けなくて。
恥ずかしくて。
切なくて。
涙が零れそうだった。
俯き、必死に涙を堪える彼女を、不意に覗き込む、顔。
「…!」
微かに潤みかけてた華夜子の瞳が、驚愕に見開かれる。
慌てて、面を上げる。
「おはよ」
見ているこちらが恥じらってしまいそうな、甘く、溶けそうな、それ。
いつもと変わらない笑顔で、陸は囁いた。
別の意味で、耐えている涙がまた出そうになる。
なんなの。
なんなの、私。
なんなの、この気持ち。
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ