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蕩けるようなキスをして
第28章 ライン
熱くなる、目頭。

『プレゼントにしては、全然なんだこれって感じだけど』
『今度、もし何かを華夜にあげれる時がきたら。その時はもっといい物をあげるって、約束するから』
『だから。今回は、これで許して』
『誕生日おめでとう、華夜』

ともすれば、今しも零れそうな、涙。
唇をきつく噛み締め、なんとか堪える。
「…りくっ」
短い呟きが漏れる。
「りく…りく…っ」
繰り返すのは、彼の名前。
たった今、別れたばかりなのに。
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