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蕩けるようなキスをして
第27章 約束
こうして、ふたりで並んで歩けたように。
ラインを送って。
電話をして。
繰り返してた果てに。
また奇跡が訪れてくれるかもしれない。
そう、期待してしまう。
そう、期待していてもいい?
念には念を押す。
「…既読放置なんか、絶対しないって約束してよ、華夜。こう見えても俺、かなり繊細だから。そんなのされたら三十分でへこむ」
「…三十分?たった?」
華夜子の眉が顰められる。
呆れた彼女の物言いに、陸は声を荒げる。
「馬鹿!三十分も、だって!読んだのに返事寄越さないなんて、有り得ないだろ」
「ひとを馬鹿呼ばわりしないでよっ。たかだか三十分ぐらいで、落ち込む方がどうかしてる。忙しかったりすれば、すぐに返信出来ない時ぐらいあるじゃんっ?」
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