この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第26章 彼の隣り
「してないじゃん、そんな事-」
「今日二度目だろ。子供じゃねーんだよ。駄々って」
「…だって」
「たかだか、一つの差だろ。…華夜、誕生日いつ?」
「えっ…先月、だったけど…?」
いきなり話題を振られ、華夜子は戸惑いながらも陸を見た。
同じくこちらに顔を向けた陸の目が、驚きに見開かれた。
「え、マジで?七月?」
「そうだけど…なんで?」
質問の意図が分からない。
華夜子は不審そうに眉を寄せる。
「なんだ…結局、一つの差は埋まらないままか」
心底がっかりしたような陸の呟きに、華夜子はようやく、本当は彼が何を言いたかったのかを理解する。
「…陸の誕生日はいつなの」
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ