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蕩けるようなキスをして
第26章 彼の隣り
そんな事を繰り返しながらの、ウィンドウショッピング。
何も買いはしないけれど、彼に手を引かれ。
彼に名を呼ばれ。
きっとこれが似合う。
絶対あれが似合いそう。
そう、微笑まれながらの、ふたりだけの時間(とき)。
何も特別な事なんて。
何もない。
何も特別な事なんて、ない-なのに、なんで、こんなにきらきらしてる?
なんで、こんなに輝いて見える?
なんで、こんなに嬉しいの。
なんでもない、この瞬間-明らかに、私、今、満たされてる。
凄く、幸せ。
そんな私を見詰める、あなたの、瞳。
自惚れてもいい?
何も買いはしないけれど、彼に手を引かれ。
彼に名を呼ばれ。
きっとこれが似合う。
絶対あれが似合いそう。
そう、微笑まれながらの、ふたりだけの時間(とき)。
何も特別な事なんて。
何もない。
何も特別な事なんて、ない-なのに、なんで、こんなにきらきらしてる?
なんで、こんなに輝いて見える?
なんで、こんなに嬉しいの。
なんでもない、この瞬間-明らかに、私、今、満たされてる。
凄く、幸せ。
そんな私を見詰める、あなたの、瞳。
自惚れてもいい?

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