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蕩けるようなキスをして
第25章 デート
ただの想像に過ぎないけれど(多分限りなく正しいけど)
彼の外面の良さが為せる業だ。
今度こそ本当にちょっと、いらいらしてしまう。
「…な、何?」
陸は殺気立った華夜子の両眼に、再び怯む。
「…なんでもない」
今度は、彼女が目線を逸らす番だった。
外した少し先に、一組のカップルが座っていた。
恐らく、自分達と同じくらいの。
ふたりで仲良く、メニューを見て、相談しながら時折笑ってる。
羨ましいな-微笑ましく思ったところで、華夜子は気付く。
私も。
私達も。
恋人-ではない、けれど。
ふたり連れ立って、食事をしに、ここへ。
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