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蕩けるようなキスをして
第23章 繋いだ手
その文句のつけようがない綺麗な横顔が、華夜子を視界の端に捉えた。
今まで接してきた中で最上の扇情的な眼差しが、彼女に向けられた。
震えてしまう。
その極上の誘い込む表情に、身体中が反応し、心が、震えてしまう。
その瞬間、彼は彼女を確実に捕まえた。
その瞬間、華夜子は陸に完全に囚われた-。
陸の薄い唇の端が上がった。
「どこって、飯だろ」
「え?」
「朝飯も食ってないから、いい加減腹減った」
「ご飯…?」
「どこがいい?」
「どこ?」
「華夜子が食べたい物は?それを食べに行こう」
「私の…?」
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