この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第2章 櫻葉陸
「おねーさんに言ったところでだけど。別に俺、取り巻きを従えたい訳じゃないんだよね」
「え?」
「ってか、俺から誘った事なんて一度もないし。皆、勝手に向こうからやって来て、気付けば、隣りにいるってゆうか?」
「…そうなの?」
華夜子は訊き返す。
「そして、すぐに、いなくなってる。二、三回、やる事やれば、もう用無しみたいな?」
「…」
「俺の外見だけに惹かれて寄って来てるから、実際会って話してみると、つまんない男なんじゃない?キスもセックスも思いの外、普通過ぎてがっかり、みたいな?」
言って、陸は華夜子を見、反応を求める。
いきなり意見を促され、華夜子は困窮する。
どう言えって言うのよ-…悩みつつ、口を開く。
「…キスもセックスもしなきゃいーじゃん」
密かに、そう、悩んでいるのなら。
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ