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蕩けるようなキスをして
第18章 会いたい
大学三年生の夏休み前半は、穏やかに過ぎていった。
去年の夏とは、全く違う。
緩やかに、そして、楽しく。
集中講義に出席をした。
バイトもしてるし。
近所の夏祭りにも行った。
留以と北海道に旅行にも。
思った以上に毎日充実してて、退屈さを殆ど感じる間もないくらいに。
寝ていた間に受信していた、ラインやメールの確認。
天気予報やニュースを一通り、眺め-そろそろ起床して、一階のリビングで朝ご飯を食べよう。
そこで、ふと、思い出す。
忘れてない。
忘れてなんか、ない。
ずっと、心の片隅に。
去年の夏とは、全く違う。
緩やかに、そして、楽しく。
集中講義に出席をした。
バイトもしてるし。
近所の夏祭りにも行った。
留以と北海道に旅行にも。
思った以上に毎日充実してて、退屈さを殆ど感じる間もないくらいに。
寝ていた間に受信していた、ラインやメールの確認。
天気予報やニュースを一通り、眺め-そろそろ起床して、一階のリビングで朝ご飯を食べよう。
そこで、ふと、思い出す。
忘れてない。
忘れてなんか、ない。
ずっと、心の片隅に。

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