この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第17章 想う
あなたを偲ぶ方法は、たったのひとつ。
あなたにもらった、指輪。
これを左手薬指に、あなたを想う。
想ったまま、眠りにつく。
毎晩の、儀式。
これぐらいしか、私には。
私が大人になるまで待っててくれた。
蕩けるようなキスをしてくれた。
それだけで私は幸せだった。
そして、やっと、一つになれると思っていたのに。
なった途端、その幸せは、たったの一日で脆くも崩れ落ち。
元通りになんか、絶対ならないくらいに-滅茶苦茶に。
神様なんか。
神様なんて。
絶対にいない。
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ