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蕩けるようなキスをして
第72章 最愛
「俺、華夜に最初からやっぱり年下扱いされてたんだな。…どーせ、子供だよ」
-先生とは違って。
喉まで出かかった言葉は、どうにか呑み込む。
たかが、一歳。
されど、一歳。
なんでもない差のように見せかけて、こういう時に超えられない程の大きな壁に感じる。
好きな女ひとりくらい余裕で守れる-意気込みだけは、十分あるのに。
そんな頼りなく見えるのかな-明らかに落ち込み始めてる陸に、華夜子は慌てて否定しにかかる。
「子供扱いなんかしてないよ。そーいう意味じゃない。女って大人の男のひとにでも、母性本能くすぐられる時ってあるんだよ?」
「…」
「ほんとだって。すぐに拗ねないでよ」
「…拗ねてねーし」
-そーいうのがすげー腹立つ。
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