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蕩けるようなキスをして
第72章 最愛
頬にそっと、陸の手が触れてきた。
華夜子が思わず肩を竦め、両眼を閉じれば、優しく口付けられる。
唇が自由になったと共に、恐る恐る目を開ければ、優しく笑う陸がいた。
「怖がらせてた?」
「…ううん」
華夜子がぎこちないながらも否定すれば、陸はもう一度微笑みを重ねた。
「また勢いづいて押し倒しちゃったけど。ベッドに行こうよ、華夜」
「…ん」
頷けば、陸に身体を起こされ、手を引かれてベッドまで連れて来られた。
そしてすぐさま、少し前と同じようにそこに仰向けにされる。
一枚ずつ服を床に脱ぎ捨ててゆく陸を黙って眺めていたが、やがて華夜子は猛烈な恥ずかしさに襲われ、視線を外した。
彼の裸には大分慣れたけれど。
彼がその包みを破く瞬間は、どうしてもまだ直視出来ない。
薄っすらと頬を赤くさせながら、華夜子はただ大人しく待つしかない。
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