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蕩けるようなキスをして
第71章 証
ノートを覗く度、いつだって綺麗な文字が並んでた。
今ではすっかり見慣れた、彼女の書いた、それ。
今、自分がこの腕に抱いているひと。
今、自分がこの世で一番大切に想うひと。
彼女のものに違いなかった。
『妻になる人』
氏名欄に書かれていた名前は。
自分を夢中にさせて止まない。
自分が愛して止まない。
『御堂華夜子』
彼女が書いた、彼女自身の名だった-。
その事実は去年の年末に、彼女から直接聞いていた。
一日散々悩んで、妬いて-最後には受け入れた。
だって彼女が好きだから。
好きだから無条件に。
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