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蕩けるようなキスをして
第13章 送信
誰と行くの。
ひとりで?
いつも一緒の友達と?
それとも他の誰かと?
俺の知ってるけど、知らない誰かと、行くの-?
そんな風に忙しくしてたら、長いようで、案外二カ月なんてあっと言う間かもしれない。
暇なんて感じてる暇-ないか。
「…まあ、実家に帰って。後は、バイトしたり。友達と海行ったり、バーベキューしたり。…いつもの日常と変わんないかな」
無理矢理の笑顔を張り付け、陸は華夜子に視線を送る。
手の中のスマホを確かめる。
電源の落ちていたそれの、画面のライトを点けてみる。
やっぱり、こない。
やっぱり、きてない。
このままなら、休みに入っても、きっと、変わらない。
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