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蕩けるようなキスをして
第66章 秘密
『私。高階先生が好き-』
-大好きなひとから、自分からは離れられない。
嗚咽を漏らした私の背に、何かが触れた。
躊躇いがちに背中を撫でてくれる、先生の手。
迷惑に思っているだろうに。
優しい先生は、泣きじゃくる私を放っておけなくて-高階先生に撫でてもらって、天にも昇る程嬉しいはずなのに。
とてつもなく切なく、最高に哀しかった。
最早どうしたらいいのか自分でも分からない、ぐちゃぐちゃの真っ黒な、心。
そんな暗闇に沈む私の耳に、先生のそれが届いた。
『…こう見えても』
泣き続けながらも、先生の次の言葉を待つ。
なにを、言いたいの-?
『こう見えても、僕だって男だ-』
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