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蕩けるようなキスをして
第65章 返事
「陸に逢えないと淋しい…かな」
華夜子の火照った頬に、陸の唇が掠めた。
驚いて、華夜子は彼を見る。
目が合うと、陸はその整った顔を緩めた。
しないって言った-また怒ろうとして、華夜子は止める。
「…陸といると、飽きないよね」
また怒鳴られるのを覚悟していた陸は、拍子抜けする。
怒るどころか、感心しているような華夜子のそれに、乾いた笑いを漏らす。
「どうしたの?」
「いや…陸といると恥ずかしいなって思う事も、正直沢山あるけど。でも、予想もしない事が起きてどきどきしたり…あとは、やっぱり楽しいし嬉しいなって」
そこで店員が注文した料理を運んで来たので、会話は一旦中断する。
皿を食べやすいように並べたり、おしぼりで手を拭いたりしつつ、華夜子は続ける。
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