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蕩けるようなキスをして
第59章 蕩ける夜
長い栗毛を掻き分け、背中に口付けられる。
彼の唇が触れてない場所を探す方が難しいくらい、至るところに。
この常夜灯の下(もと)では難しいが、明るい中では、はっきり確認出来た事だろう-背に散ばる、幾つもの赤い接吻の跡を。
ぞくぞくとする快感が、尾てい骨から背骨を走り、伝わってくる。
もう、堪らなかった。
自らを抱き締めるその手は左の乳房に伸び、鷲掴みにされ、大きく揉まれる。
その刺激により硬く上を向いた先端を、指で転がされ始める。
背中と胸の両方を攻められ、淫らな声は止められない。
「ん…やだ…や…っ」
悶えれば、背面から陸の声がする。
「なんでこーいう時ぐらい、華夜は素直になれないかなあ」
「…え?」
「もっとって、可愛くねだってみろよ-」
陸の手は胸から腹部を伝わり、更にその茂みの奥へ潜った。
蕩けきったそこに、再び指が埋まった。
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