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蕩けるようなキスをして
第59章 蕩ける夜
それは自分も同じか-ふたりして似た者同士だなと、陸はおかしくなった。
ベッドの足元に追いやられていた毛布を引っ張り、華夜子にかけてやり、自分もまた彼女の隣りに横になる。
寒くないように肩まで覆ってやり、陸は華夜子の脚に自らの脚を絡め、より密着するように彼女を抱き締めた。
「俺はこの時間ぐらいなら、まだ起きてたりする時あるから平気だけど…華夜は眠くない?」
気遣えば、華夜子は頷いた。
「…うん。平気」
「そう?ならいいんだけど」
「…陸が一緒だから。興奮して、眠気なんて全然こないよ」
陸に倣うかのように、華夜子もまた脚を彼に絡めた。
ぎゅっと抱きついていくる彼女が-とてつもなく、可愛かった。
「俺も華夜とこうしていて、すげーどきどきしてる。俺も今夜は一睡も出来ないかも」
夢にまで見た大好きな彼女との、ふたりだけの夜。
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