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蕩けるようなキスをして
第59章 蕩ける夜
もうそこを隠すものなど一切ないのに。
もうそこは溢れ返る蜜によって、しとどに濡れているはずなのに。
見ていいと許されているようなものなのに、いざそうなると直視出来ない自分-陸は苦笑いを浮かべる。
「…りく?」
不安そうな華夜子の声がし、陸は我に返る。
彼女の側に寄り、陸は笑いながら訊いた。
「華夜が脱いだから、俺も脱いでいい?」
「…うん」
恥じらいながらも、華夜子は返事をした。
そんな彼女が可愛くて、軽くキスを交わした後(のち)。
今度こそ陸はスキニーを、次いでボクサーパンツを脱ぎ捨てた。
上半身裸になった際は、食い入るように見られていたが、今回ばかりは彼女に視線を逸らされた。
恐らく初めての異性の全裸は、流石に直視出来ないらしかった。
もうそこは溢れ返る蜜によって、しとどに濡れているはずなのに。
見ていいと許されているようなものなのに、いざそうなると直視出来ない自分-陸は苦笑いを浮かべる。
「…りく?」
不安そうな華夜子の声がし、陸は我に返る。
彼女の側に寄り、陸は笑いながら訊いた。
「華夜が脱いだから、俺も脱いでいい?」
「…うん」
恥じらいながらも、華夜子は返事をした。
そんな彼女が可愛くて、軽くキスを交わした後(のち)。
今度こそ陸はスキニーを、次いでボクサーパンツを脱ぎ捨てた。
上半身裸になった際は、食い入るように見られていたが、今回ばかりは彼女に視線を逸らされた。
恐らく初めての異性の全裸は、流石に直視出来ないらしかった。

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