この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第59章 蕩ける夜
甘い啼き声を途切れる事なく発する華夜子に、陸は優しく語り掛ける。
「…華夜。平気?」
-辛くない?
彼女の悶える様子から、答えは一目瞭然だったが、陸は敢えて訊く。
ここで振り出しに戻る訳にはいかない。
念には念を押す。
「…ん」
色を含んだ声と双眸で。
華夜子は陸に、小さく頷いた。
陸は微かに笑い、次の質問を投げた。
「気持ちいい?華夜」
彼女の耳元近くで、息を吹き掛けるように囁く。
羞恥からか、華夜子は口を開かない。
けれど彼女が漏らす甘美な溜め息が、それをはっきりと肯定していた。
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ