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蕩けるようなキスをして
第59章 蕩ける夜
「俺も華夜が大好きだよ」
囁き。
陸は華夜子の額に強く、口付けた。
華夜-彼女のおでこに留まったままの陸の唇が、名を呼んだ。
「俺は本当に今、胸がいっぱいで。心から満たされてるって言える。…だからもし、ちょっとでも怖いと思ったら。無理だと思ったら。嫌だと思ったら。痛いと感じたら。俺に悪いなんて少しも思う必要なんてないから、すぐに教えて?」
「…」
「華夜とこうしているだけで、本当に幸せだから。今夜無理してまでしなくたって、俺は全然いい。だから、教えて?」
「…」
「さっきまであんなにする気満々だったのにな。…今は、どっちでも良くなってる。例え華夜と身体が繋がらなくても、心で繋がってるって思えるからかな」
華夜子が陸を見れば、少し照れ臭そうな笑みを返される。
「だから、約束だよ。華夜?」
優しく身体を抱かれ、溢れる想いを止める事が出来ない。
囁き。
陸は華夜子の額に強く、口付けた。
華夜-彼女のおでこに留まったままの陸の唇が、名を呼んだ。
「俺は本当に今、胸がいっぱいで。心から満たされてるって言える。…だからもし、ちょっとでも怖いと思ったら。無理だと思ったら。嫌だと思ったら。痛いと感じたら。俺に悪いなんて少しも思う必要なんてないから、すぐに教えて?」
「…」
「華夜とこうしているだけで、本当に幸せだから。今夜無理してまでしなくたって、俺は全然いい。だから、教えて?」
「…」
「さっきまであんなにする気満々だったのにな。…今は、どっちでも良くなってる。例え華夜と身体が繋がらなくても、心で繋がってるって思えるからかな」
華夜子が陸を見れば、少し照れ臭そうな笑みを返される。
「だから、約束だよ。華夜?」
優しく身体を抱かれ、溢れる想いを止める事が出来ない。

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