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蕩けるようなキスをして
第10章 卵焼き再び
陸から目を離せずに。
華夜子は彼をただ見詰めるよりほかなかった。
美味しいと思ってくれてるのは、本当。
でも、それにかなり、彼なりの称賛が加算されている。
正直、大袈裟で、そこまでのものじゃないと、恥ずかしくなってしまう。
けど。
嬉しい。
心の底から、嬉しくて堪らない。
私の、この気持ち。
一体、なんなのだろう…?
華夜子はその答えを探すかのように、ひたすらに彼を見続ける。
そんな彼女に、陸は遂に、観念した。
照れを隠すかのように、横を向く。
こんな間近で。
こんな真摯に。
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