この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第58章 真相
華夜、もう少し上にいける?-彼女にのしかかった陸は、ベッドの真ん中まで来るように促す。
陸を見上げる瞳は逸らさずに。
その双眸の力に囚われた華夜子は言われるまま、自らの身体を移動させる。
自分の言葉に大人しく従う華夜子に、陸は満足そうに笑った。
それから、彼女の口唇の端の唾液を舌で掬い、舐めた。
そしてそのまま、深いキスに入る。
「ん…っ」
彼女の唇から漏れる声が、堪らなく陸を欲情させる。
華夜-口付けを貪りながら、陸は問い掛ける。
「華夜は今夜帰りたいの?それとも-」
一度でも謝れば、願いを口に出来る-確かに、言った。
謝罪を口にしたから、言えるはず-どっちなの?
恥じらいに頬を染めながら-それでも、華夜子は答えた。
「…帰りたくない」
華夜子の誘(いざな)いに、陸は忽(たちま)ち惹き寄せられる。
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ