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蕩けるようなキスをして
第58章 真相
華夜、もう少し上にいける?-彼女にのしかかった陸は、ベッドの真ん中まで来るように促す。
陸を見上げる瞳は逸らさずに。
その双眸の力に囚われた華夜子は言われるまま、自らの身体を移動させる。
自分の言葉に大人しく従う華夜子に、陸は満足そうに笑った。
それから、彼女の口唇の端の唾液を舌で掬い、舐めた。
そしてそのまま、深いキスに入る。
「ん…っ」
彼女の唇から漏れる声が、堪らなく陸を欲情させる。
華夜-口付けを貪りながら、陸は問い掛ける。
「華夜は今夜帰りたいの?それとも-」
一度でも謝れば、願いを口に出来る-確かに、言った。
謝罪を口にしたから、言えるはず-どっちなの?
恥じらいに頬を染めながら-それでも、華夜子は答えた。
「…帰りたくない」
華夜子の誘(いざな)いに、陸は忽(たちま)ち惹き寄せられる。
陸を見上げる瞳は逸らさずに。
その双眸の力に囚われた華夜子は言われるまま、自らの身体を移動させる。
自分の言葉に大人しく従う華夜子に、陸は満足そうに笑った。
それから、彼女の口唇の端の唾液を舌で掬い、舐めた。
そしてそのまま、深いキスに入る。
「ん…っ」
彼女の唇から漏れる声が、堪らなく陸を欲情させる。
華夜-口付けを貪りながら、陸は問い掛ける。
「華夜は今夜帰りたいの?それとも-」
一度でも謝れば、願いを口に出来る-確かに、言った。
謝罪を口にしたから、言えるはず-どっちなの?
恥じらいに頬を染めながら-それでも、華夜子は答えた。
「…帰りたくない」
華夜子の誘(いざな)いに、陸は忽(たちま)ち惹き寄せられる。

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