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蕩けるようなキスをして
第58章 真相
一時(ひととき)とはいえ。
何故自分はあんなにも最低な事を。
今更悔やんだところで、どうしようもないけれど。
どうしようもない男だから、今更のように悔やんでる。
「…そして次の日も」
陸の懺悔は続く。
「心が血が流す程に華夜を傷付けた。涙が涸れる程に華夜を泣かせた。滅茶苦茶にして…その場に華夜をひとり、置き去りにした」
-最低な男。
自分自身が信じられない。
号泣する彼女を。
この世で一番大切な彼女を。
自分は-放置した。
「あの時の華夜の顔はきっと一生、忘れない。自分であんなにまで泣かせたくせに、立ち去るなんて。…どんなに謝っても謝り足りない」
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