この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第58章 真相
「じゃあ、なんで-」
-訊いてこないの?
全く以てわからないという風に、華夜子は更にきつく陸に抱き付く。
「聞いたら、絶対また馬鹿みてーに、嫉妬するに決まってるから」
華夜子は陸の胸から顔を離し、急いで彼を見る。
目が合えば、陸は恥を晒すような自身の告白に、笑いを漏らす。
「本当に謝って欲しいなんて思ってない。だから、それはいらない。説明は…話してくれると言うのなら、聞きたい。知りたい。でも、今日はいい…明日じゃ、だめかな?」
「どうして明日?」
訝しげな視線を送れば、陸は困ったように口元を緩めた。
「…華夜はさ、どうして今日俺の部屋に来たの?」
「え?」
「その話をする為?」
「…うん」
「その為だけ?」
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ