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蕩けるようなキスをして
第57章 クリスマス・イヴ
まあ、いつも可愛くない自分がいきなり言ったところで、信用されないのはもっともだ。
これからはもうちょっと、素直になった方がいいのかも-華夜子は、火照った顔で反省する。
そんな自分の目の前が突然、暗くなる。
あ-気付くのと、自分の唇に彼のそれが重なるのは、同時。
情熱的に口付けられ、悦びの声が危うく溢れそうになる。
快楽の海に溺れさせた張本人は、華夜子の口唇に自らの唇を掠めさせながら、囁いた。
「…なあ、いいの?」
「…え?」
「そんな滅多に言われ慣れない台詞吐かれたら、すげー興奮してくるじゃねーか」
「…」
「今日はもっと一緒にいたいなって気持ちを、無理矢理我慢してるのに、我慢出来なくなってくるじゃねーか」
自由の利く左手で華夜子の後頭部を掴まえて、陸は誘(いざな)いの両眼で彼女を捕らえた。
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