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蕩けるようなキスをして
第57章 クリスマス・イヴ
だから。
隙なんか見せんなよ。
誰かに狙われてるって緊張感持って、常にいろよ。
そうやってすぐ、寄って来られるんだから。
俺が側にいなきゃ、すぐ、来るんだから。
隙なんか、絶対に見せんなよ。
分かってんのかよ-陸は、後ろを振り返った。
俯き加減で-それでもどうにか、自分の背中を追っている彼女の姿を目にする。
「…華夜?」
彼女の様子がおかしい事にようやく気付き、陸の歩みがゆっくりとなる。
そしてようやく。
肩に並んだ華夜子の顔をそっと、横から覗き込む。
金色の淡い光が、彼女の表情をくっきり映し出した時。
陸の鼓動が、跳ね上がる。
「華夜…?」
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