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蕩けるようなキスをして
第49章 予感
そして、不快ではなく。
心地良さを与えてくる彼に、屈服せずにはいられなくなる。
結局。
彼には何を言われても。
彼には何をされても。
例えそれが恥ずかしいと思うような事でも。
自分は、彼の全てを、受け入れてしまう-…。
華夜子は、自らの左手に目線を落とした。
左手、薬指。
ここは、あなたの特等席だった。
ここは、あなただけの。
ここに、あなたじゃないひとを。
ここに、あなた以外のひとを。
今、隣りで、肩を揺らして笑っている彼。
視線が合えば、笑いを収め、いつもの優しい表情を向けてくる。
彼を受け入れたい。
あなたとは、そろそろ本当に、さよならをする時がきたのかもしれない-…。





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