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蕩けるようなキスをして
第49章 予感
「陸が余計な事、言うからっ。あの時の私は、どうかしてたの。それをまるで、いっつも言ってるみたいな…!」
小声のつもりだったが、気が動転しているのもあり、いつの間にか通常-以上の、大声に。
華夜子は真っ赤になりながら、陸に食って掛かる。
「ほんと止めて。だから恥ずかしいって言うのよっ」
分かってくれない彼に苛立ち、華夜子は再び蹴り上げようとし-虚しく、空振りに終わる。
華夜子は、はっとし、陸を見る。
「ほんっと、華夜は乱暴なんだよなあ-」
再度蹴られるかもしれないのを見越し。
出来うる限り足を遠く向こうへやっていた陸は、勝ち誇ったように嗤う。
「特に悪いのが、ここ-」
陸の右手が、スカートから覗いた華夜子の膝に添えられる。
華夜子の全身が、激しく震える。
大きくなった彼女の瞳から視線を逸らさずに、陸は囁いた。
「足癖悪過ぎ」
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