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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第17章 幸せの向こう側

「体も万全じゃない。いっても愛良もまだまだ幼い。せめていったとて…キスくらいまでに留めてくれ。」
「…ッ///当…主?」
「キスならアメリカでは挨拶にも使える」
そう言い残して黒野の部屋を後にした。パタンという静かな音と同時に黒野の顔は真っ赤に紅潮していた。
「まさかだ…こんなこと…やばい…」
黒野にしてみたら思いも寄らない事だった。
まさか…
許されるはずのない想いだと…
叶わぬ恋だって…諦めていたんだ…
だけど心のどこかで
捨てきれないでいる
理想と…夢と…
追いかけてくる現実…
入り交じって交差していたのに…
やっと同じ方向に進みだした。
「…ッ///当…主?」
「キスならアメリカでは挨拶にも使える」
そう言い残して黒野の部屋を後にした。パタンという静かな音と同時に黒野の顔は真っ赤に紅潮していた。
「まさかだ…こんなこと…やばい…」
黒野にしてみたら思いも寄らない事だった。
まさか…
許されるはずのない想いだと…
叶わぬ恋だって…諦めていたんだ…
だけど心のどこかで
捨てきれないでいる
理想と…夢と…
追いかけてくる現実…
入り交じって交差していたのに…
やっと同じ方向に進みだした。

